| 乗鞍高原 |
予定していた信州ドライブが兄の都合で中止になったので、私一人で出かけることにしました。
最近は兄の運転ばかりで、自分の運転で遠出していません。2年前に戸隠へ行って以来か?
長男はショートスティで預けたので、本当に私一人。
行き先は、一人でも楽しめるところ!前から一度行ってみたいと思っていた乗鞍高原に決定。
リュックを背負って一日遊歩道を歩いて散策しよう♪
遊歩道と言っても、林の中も歩くだろうから女一人では心細い。
大袈裟だけど、母に‘クマよけ鈴’と‘笛’を借りました(笑)
朝、長男を送り出してから出発。東海北陸道で高山へ。そこからR158で松本方面へ向かう。
高速道のトンネルと言い、国道のトンネルと言い・・・トンネルが多過ぎ。
国道は安房トンネルから先はトンネルばかり。ほとんどライトを点けっ放し。
上高地行の駐車場が集まる沢渡を通過し、翌日の下見に乗鞍高原へ向かいました。
前川渡の信号は右折禁止なので、次の信号で転回し前川渡の信号を左折し乗鞍高原へ。
赤い橋が印象的です。段々とペンションなどが増えて来て、人が多く賑やかな所に出ました。そこは乗鞍高原の観光案内所がある交差点。r84と乗鞍上高地スーパー林道が交差している地点。
観光案内所で散策マップをもらい、これを見て翌日の散策ルートを検討。
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| 奈川高原 |
乗鞍高原を出て奈川高原へ。
雨が本降りになり街灯がともっていました。この辺りの街灯は花の形をしていてかわいい。
スキー場からの眺めも雨雲に遮られてしまい、北アルプスも乗鞍岳も見えません・・。
雨の中、野草を撮って時間つぶし。
花についても無知なのでさっぱり名前が分かりません。
後で調べられるように出来るだけ葉っぱや茎も一緒に写しておいたのですが・・・識別にはまだまだ不十分な画像ばかりでした。
雨がどんどん強くなって撮影も不可能になり、夕方4時過ぎ、野麦峠オートキャンプ場のコテージにチェックイン。
が、土砂降りの雨で荷物を降ろすことも出来ません。しばらく車の中で待機。
雨が止んだ隙に何とか荷物を降ろしました。コテージは私一人では広すぎて落ち着かない感じ・・。
ロフトへはちゃんとした折れ階段(足元ライト付き)があり、ハシゴではありません。これは利用しやすかったです。
一通りの備品は揃っていますが、電子レンジ・電気ポット・テレビはありません。炊飯器・冷蔵庫・ガスコンロはあります。食器はありますがそれほど多くはありません。
大鍋がひとつありましたが小鍋はありません(フライパンはありました)。箸は無いので忘れずに持参しましょう。コテージの備品で足りないものは管理人さんに言えば無料で貸し出しできるようです。
ベランダは広いです。奥行きが1間(2m弱)程で幅は5m程。どのコテージでもみなベランダでまったりしていました。
キャンプ場内のコテージは満室でしたが、テントサイトは悪天候のせいかまばらでした。清々しくて気持ちの良いキャンプ場です。
一息ついてから、兄にメールを送ろうと思ったら・・・圏外
連絡しない訳にはいかない・・。マメに連絡を入れるよう注意されていたから・・。
仕方なく、車で電波の届くところまで走ってみることに・・。3km程走った集落の中でメール送信!ホッ。
後で冷静に考えたら・・・管理棟にピンク電話がありました・・。
雨も止み、夕食の前に場内を散歩。すると、上空を何度も旋回しているトビがいました。
実は2日目、乗鞍上高地スーパー林道A(今は無料)で「タカ見の広場」のある白樺峠を通って乗鞍高原へ行く予定だったのです。
まぁこのトビは関係ありませんが、空を見上げながら秋の渡りの時期を想像したり〜。
キャンプ場の入り口には「峠路」というそば屋がありますがこの時既に閉店。結構閉店時間は早めの様です。そば屋の横には「川浦歴史の里 扇屋」という野麦峠の女工宿を再現した展示館があります。
場内の散歩を終えコテージ近くまで戻ると・・・私の車の後ろに別の車が停まっている?!
車は各コテージ前に駐車出来るようスペースを取ってあるし、しかもコテージはかなり間隔をおいて建っているのに・・・
それなのにわざわざ他所のコテージ前に駐車するなんて・・・無神経な人だと思ったら・・・
なんと!兄と母ではないですか!
・・・・・・・・・。
町内の草むしりと夏祭りの準備が予定より早く終わった兄が、母を誘ってやって来たというのです。
途中、何度もメールがあったのは、私の行動をリアルタイムで把握するためだったらしい。
私が無事か気になると言うより・・・私一人で楽しんでいることが気になったのでしょう。
まぁこれで当初の予定どおりになる訳ですが。
この瞬間、私の2日目の予定(乗鞍高原)は吹っ飛んでしまいました。一応、三脚まで持参して来たって言うのに・・。母に借りてきたクマよけ鈴も笛も要らなくなりました。
と言う訳で、乗鞍高原の画像は写メール用の証拠写真のみ。
標高1300mの夜はさすがに涼しかったです。快適♪
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| 権兵衛街道(国道361号線) |
早朝、ウグイスのさえずりで目が覚めました。
兄曰く、「聞いてるこっちがコケそうなくらい下手くそなウグイスがいるぞ」(笑)
下手くそなのはきっとウグイスの若造でしょう(笑)
今日は予報通り天気が良い。みんな早めに目が覚めたので、行き先も決めぬまま8時過ぎにはコテージを出ました。
行き先は、当初の予定で挙がっていた4コースの中から選ぶことに。
@伊那・遠山郷
A蓼科・佐久・上田方面
Bビーナスライン・美ヶ原
C富士五湖方面
世の中3連休でおまけに夏休みに入ったばかり。混雑を避け@番に決定。
権兵衛トンネルを抜けると目の前には広い伊那谷と南アルプスが見えます。この眺めが好きです。
後ろを振り返れば中央アルプス。何とも贅沢な場所。
前回拝むことが出来なかった南アルプス!写真を撮ろうと思ったけど思いっきり逆光なので1・2枚だけ撮ってお終い。
R152に出たところで、前回も立ち寄った「道の駅南アルプスむら長谷」に入りパンを購入。相変わらずの人気商品。
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| 分杭峠(国道152号線) |
前回は高遠から杖突街道で諏訪へ出ましたが、今回は逆方面。先ずはR152の秋葉街道で分杭峠を目指します。
分杭峠とは「ゼロ磁場」で有名になった所。強力な気が出ている日本一のパワースポット。
道縁には‘ゼロ磁場の秘水’販売と書かれたお店(小屋)がありましたが休業中。いよいよ分杭峠が近そうな雰囲気。
分杭峠に出ました。細い山道が車やバイクでいっぱい。駐車場はもちろんいっぱい。駐車場横の小屋には女性が横になって体をさすられていました。治療にやって来て具合が悪くなったのか、それともそれが治療なのか?
よく見ると、駐車場に「ここは天然の気を体感する場所です。人にふれる等の人的行為や、営利行為を禁止します(伊那市)」と書かれた看板がありました。ムムッ?
ここへ来る(通う)と病気が治るという噂の場所なのです。野次馬根性で磁場に入る気にはなれなかったので、清々しい空気を感じながら次へ向かいます。
が!目の前には『全面通行止め』の文字が!こんな山中まで来てそれはないでしょうが・・。横に止まったバイク乗りのお兄さんに「しらびそ峠方面には行けないのでしょうか?」と尋ねてみましたが、「僕も今日はじめて来たので分かりません・・・。」
諦めきれずしばし分杭峠をうろついていると、他の人たちは戸惑いながらもどんどん先に進んで行きます。もしかして通れる?大丈夫?行ける所まで行ってみることにしました。
すれ違う車がいるということは・・・通れそう。
このR152も激しい酷道です。ほとんど1車線の様な道。
途中、「中央構造線○△□」などという案内板がいくつかありましたが、立ち止まって読まなかったので何の事だかさっぱり分からず通り過ぎて来ましたが、日本最大級の断層系とか。場所は下伊那の大鹿村。
そんな山道をしばらく走ると『手打ち蕎麦・コーヒー』と書かれた小さな看板が現れました。こんな山奥にそば屋?!ちょっと早めのお昼になるけど、どんなお店なのかハラハラしながら更に脇の山道を10分ほど登ってそば屋へ行ってみました。
おぉ、こんな山の中に素敵なそば屋さん。大きな古民家で、入ってすぐの土間はテーブル席、二間続きのお座敷もありました。店内にはアジアン楽器などが飾られていたりとオシャレ。お店の名前は‘山の食堂するぎ農園’。次々とお客が入って来ます。ブルーベリー狩りも出来るようで、カゴを持った人もたくさんいました。
そばは細めで美味しかったです。ちゃんとそば湯も出て来ます。手作り豆腐も美味しい。天ぷらは野草の葉っぱ、特産の山塩を付けていただきます。山の中に塩?!食後のコーヒーを外のテーブル席でいただく。この水出しコーヒーがまた美味い。
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| しらびそ高原・下栗の里(南アルプスエコーライン) |
道が広くなった所で大鹿村の観光案内所を発見。
ここまでは何とか来れたけど、この先のしらびそ峠が気になり案内所で尋ねてみました。
すると、「今日の10時に通行可能になりました!」と。何ともラッキー!
案内所の人に「どちらからお越しですか?良かったら日本地図に印をして下さい♪」と言われ虫ピンを金沢に刺しました。すると、「日本海側からですか?!すごい!」と言われました。かなり珍しいようです。
確かにその地図には日本海側には全く印が無かったです。
向いのスタンドでガソリンを満タンにして再度山道へ。
実はこのR152、地図上では地蔵峠で国道が途切れていますと書かれています。国道が途切れるとはすごい所。そこからは林道でしらびそ峠へ通じています。
もうどこがどこだか分からなくなるほど朝から延々と細い山道が続いていて・・・、いい加減に頭がボーっとしてきました。そんな中、ネットでよく見たあのしらびそ峠の看板とホテル(ハイランドしらびそ)の赤い屋根が見えた時は感動したーー!
とにかく標高が高い。こちらの位置の方が高いので目の前の山を見降ろす状態。
道中あまり車を見かけませんでしたが、ホテルの駐車場には結構車やバイクが止まっていました。登山の団体客もいました。
南アルプスの雄大なパノラマを望み感動するはずだったのですが、またまた雲で見えない・・。見えるのは手前の低い山だけ。こんなことなら、もっと伊那谷で写真を撮っておけば良かったと後悔。
この辺の紅葉もとても素晴らしいようで、兄は紅葉の時期にまた訪れたいと言っています。
ホテルの上空を無数のイワツバメが飛び回っていてビックリ。イワツバメを見たのは初めてです。
しらびそ高原を後にして南アルプスエコーラインで遠山郷へ向かいます。この道、立派な名前が付いていますが、狭くクネクネとしたただの山道です。
山を下り始めてすぐに「いん石クレーター」の案内板がありました。そう言えばネットで見たっけ。
細い下り坂が続き、視界が開けたところで青い屋根の建物が見えました。あっ、これはネットでよく見た「日本のチロル」ではないだろうか?!そう、「日本のチロル」こと「下栗の里」です。谷底に向かって標高800m〜1100mの間に畑や民家が点在していますが、写真で見るより傾斜が激しく感じました。ちょうどご年配のご夫婦が畑仕事をしていましたが、どうやってあの急斜面に立っていられるのか???と、一同首を傾げたくらいです。命綱が要るのでは?といった状態。
「道の駅 遠山郷」で休憩。ここで今日初めて石川ナンバーの車を見て何だかうれしくなりました。この辺はもう静岡県との県境が近いはず。随分と遠くへ来たもんだ〜。
R418で天竜村に出て、r1で天竜川沿いに北上。阿南町でR151に入りました。この間のr1とR151は走りやすい道です。ドライブコースかも。
天竜峡I.Cから高速道で伊那I.Cへ。この中央高速道、左に中央アルプス、右には南アルプスが見えます。景色がよく気持ちが良い。
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| 北陸道 |
3日目、朝から小雨。
帰路は神岡・富山経由で金沢へ。
北陸人にとって南アルプスは遠かった〜。でも、充実したドライブでした。
私、自力では絶対にしらびそ高原や遠山郷へは行けません!
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